メンズ部門モデル
GRAND PRIX / グランプリ
安田 恭兵MEN’S GROOMING SALON by kakimoto arms
Q1:本日、会場に入るまでのどのような気持ちで挑んだのか?また会場を見ての感想などを教えてください。
A1:今までタイトルを獲得したことがなかったので自分の美容師人生に箔を付けたい一心でした。また、モデルさんも賞を取りたいですね!とずっと言ってくれていたので、自分の周りの人に喜んでもらいたい気持ちも強かったです。会場に入った時の何とも言えない熱気にはワクワクしました。
Q2:今大会、テーマが「NEXT TOKYO」でしたが作品のポイントや施術レシピを詳しく教えてください。
A2:「クラシカル×ストリート」をテーマにしています。カットは、ウルフのショートスタイルです。フィット感と似合わせを大切にしています。カラーは、前髪のハイライトブレンドがデザインのポイントです。衣装の色味に合わせてオレンジをミックスしています。クラシカルなイメージにするために全体にもハイライトを入れてツヤのあるダークカラーに仕上げました。スタイル全体として抜け感の中にも締めるポイントを作ること、そして上品で洗練されていることを意識して作品を作ったのが評価して頂けたポイントの1つかと思います。
Q3:今日までどのようなことを取り組みましたか?また、今後、何を目指しますか?
A3:この1年は、自分の中で「カット技術の見直し」が大きなテーマだったので改めて基礎からの見直してきた積み重ねがありました。また、コンテストに向けては、テーマ・ムードなどイメージをしっかりし続けました。まだまだ技術力、センスを上げて行く事、来年の大会でも受賞出来るよう気を緩めず着実に積み重ねていきます!有難うございました。
SECOND PRIZE / 準グランプリ
髙木 亮THE REMMY
PRIZE / 入賞
審査員賞(巖谷春行氏)
長戸 寛典MEN'S GROOMING SALONby kakimoto arms
審査員賞(原田タダシ氏)
髙橋 安里ブルーパフェ
審査員賞(吉沢ジュン氏)
DAISUKEMAGNOLiA Omotesando
Men’s PREPPY賞
世良田 奏大HEAVENS OMOTESANDO
◎ テーマ/NEXT TOKYO
現代アートやアニメーション、建築、演劇、音楽、ファッション、食などの分野で独自の“カルチャー”が息づく都市、「東京」。2020年の東京オリンピックが刻々と迫り世界中からの注目度が高まっている昨今において、東京の「流行」は日々変化しています。それは様々な分野において、「誰でも知っている象徴」的な流行から、「誰でも発信できる個性」的な流行を優先するようになり、またそこには、カタチだけではなく精神的(マインド)な要素も求められています。ヘアにおいては、ベーシックな技術レベルの重要さが再認識されるとともに、フォルムよりも質感やイメージを総合した”雰囲気”を表現できるかが重要となっており、またヘアカラーにおいてはトーンの幅が広がり、多様なデザイン性が出てきたことも、全ては「個性的な流行を優先する」、今の時勢によるところでしょう。そんな今の時流を意識した、あなたが想う、次の「TOKYO STYLE」をクリエイションしてください。
◎ 審査員
巌谷 春行
原田 タダシ
吉沢 ジュン
◎ ジャーナルアワード