レディース部門ウィッグ
GRAND PRIX / グランプリ
高田 亜季c'est la vie狛江店
Q1:本日、会場に入るまでのどのような気持ちで挑んだのか?また会場を見ての感想などを教えてください。
練習の時よりも上手く出来るか、一発勝負のようなカットデザインだったので会場に着く前も着いてからもずっとイメージトレーニングをして気持ちを高めていました。たくさんの美容師さんと広い会場の雰囲気を見てのまれないにしていました。
Q2:今大会、テーマが「NEXT TOKYO」でしたが作品のポイントや施術レシピを詳しく教えてください。
「見たことのない新しい作品」というイメージを自分の中で受け取って創作しました。新しいものは、まっさらな状態からは生まれず何かベースとなるものから足したり引いたりして生まれるものだと思ったので昨年の自分の作品をベースに創作していきました。
【カラーレシピ】
① ミルボン_ハイブリーチ
② シュワルツコフ_ファイバープレックス_パウダーブリーチ
③ アリミノ_アジアンカラー_パールアッシュ:スノーアッシュ 2:1+クリア 1:3
④ アリミノ_カラーストーリー オアシック C.Orange+L.Yellow P-G:C.Orange 30% Clear:L.Yellow 30%
【カット】
① 約1.5㎝のパネルを取り斜めにカット
② パネルは、3~5枚
③ ジグザクのカットラインはアウトラインと平行になるように切りました
④ 全体をカットし終えたらBSキープミストを付けて手で髪をなでおさえる。しっかりラインを出したい所はチェックカットで整えていく
Q3:今日までどのようなことを取り組みましたか?また、今後、何を目指しますか?
本番と同様のカラー、カットをしてクオリティを上げて行く事と2連覇を目指してはいましたがまずはデザインの構成に集中して見る人達に楽しんでもらえる作品を作れるよう取り組みました。次世代を育成できるような技術者を目指します。
SECOND PRIZE / 準グランプリ
原田 知紀ZENKO橋本
PRIZE / 入賞
審査員賞(後閑弘之氏)
渡木 憲介Be2 by KENJE
審査員賞(小松利幸氏)
高橋 大地TAYA大阪上本町店
審査員賞(CHIKA氏)
南 猛orgo
審査員賞(八木岡聡氏)
星野裕之Lily
◎ テーマ/NEXT TOKYO
現代アートやアニメーション、建築、演劇、音楽、ファッション、食などの分野で独自の“カルチャー”が息づく都市、「東京」。2020年の東京オリンピックが刻々と迫り世界中からの注目度が高まっている昨今において、東京の「流行」は日々変化しています。それは様々な分野において、「誰でも知っている象徴」的な流行から、「誰でも発信できる個性」的な流行を優先するようになり、またそこには、カタチだけではなく精神的(マインド)な要素も求められています。ヘアにおいては、ベーシックな技術レベルの重要さが再認識されるとともに、フォルムよりも質感やイメージを総合した”雰囲気”を表現できるかが重要となっており、またヘアカラーにおいてはトーンの幅が広がり、多様なデザイン性が出てきたことも、全ては「個性的な流行を優先する」、今の時勢によるところでしょう。そんな今の時流を意識した、あなたが想う、次の「TOKYO STYLE」をクリエイションしてください。
◎ 審査員
後閑 弘之
小松 利幸
CHIKA
八木岡 聡